03.THE ANOTHER SIDE |
|---|
---------------------------------------------- |
子供の夢も大人の夢もこの街じゃどれも一色な現実の背景だ。 気づかぬまま生きて老いていつかなくなってく自分の存在に怯える。 夢が夢のままでいいと思ってる、言ってる、お前の頭は産まれ落ちた時から死をただ待つだけの動物だ。 同じ時間に起き、いつもと同じ道を進み疲れを背負った背中を世間中に見せ、 同じような誰かを見、また安心し、同じ声が待つ同じ場所へ帰り同じように寝るんだ。 たまの休日を心待ちに、全力を尽くし練った計画を正確にそして確実にこなし、 満足気な笑みを浮かべ隣で笑う同じ笑みに全ての満足を得るんだろう。 踏み外す事を恐れて、枠にハマった生活を愚痴り楽になって、 明日からもまた同じ暮らしだ。 たった一度の人生だって解ってんだろ? 解った上で考える暇もないまま老いてくような真似はするな。 終わっちまうぞ?お前の人生が。急ぐ必要があるわけじゃない。 ゆっくり進むのもまた1つの選択肢だ。 限られた俺という1本の道に障害は次々と現れるだろう。 だが、俺は全ての力を出し尽くし、いつも体ごとぶつかっていくぜ。 命が惜しいか?守られたカゴの中が一番気持ちいいのか? |